婦人科で処方可能な緊急避妊薬は28日サイクルで服用

緊急避妊薬は、避妊に失敗した際に使用する避妊薬です。受精卵の着床を防ぐために中用量のピルを使用し、避妊に失敗した性行為後72時間以内に服用することで、避妊することが可能な薬です。

緊急避妊薬は2回に分けて服用し、性行為後72時間以内に1回、その後12時間後に2回目を服用します。
低用量ピルは、28日サイクルで服用することで避妊効果を得ることができますが、それとは違い緊急に避妊を行う緊急避妊薬は、2回の服用で効果を得ることができます。
避妊に成功した場合、服用後7日くらいで出血することが多く、排卵後に服用すると本来の生理予定日に生理になることが多いと考えられます。通常生理予定日よりも遅れて出血することはないので、その場合には、妊娠の可能性も考えられるの出検査を受けましょう。
ただ服用したからといって、100%避妊できるわけではなく、妊娠を回避できる確率は約80%前後だと考えられています。服用が早ければ早いほど効果が高くなるので、より高い確率を得るためには、24時間以内に服用するのが望ましいといえます。

現在では産婦人科以外の個人輸入で入手するも可能です。産婦人科などでの処方箋も必要ないので、病院に行くのに抵抗がある人や、誰にも知られずに購入することができ、また病院での処方よりも費用負担が軽減できるメリットもあります。ただ個人輸入で購入する場合、扱っている薬が海外では認められていても、日本国内では未認可のものもあり、トラブルがあった場合自己責任となるので、注意が必要です。

緊急避妊薬はあくまでも緊急用ですから、日常的に避妊効果を得る場合には、通常の28日サイクルで服用する低用量ピルを利用しましょう。低用量ピルは避妊だけではなく、生理不順を規則正しい28日周期にする効果も期待できるので、気になる方は一度婦人科を受診してみてはいかがでしょうか。